Lecipe10 鮭油ゴハン〜復讐のオーリオピッカーンテ〜

マジメシ日記
Sponsor lnk

イタリアレストランでのトラウマ

昔、柄にもなく独りでイタリアンレストランで、お食事をする機会がありました。

割とカジュアルなカウンターのお店で、店員さんもお店の雰囲気も明るいお店でした。

そこで美味しいマルゲリータを食べているとき、唐辛子を漬けたオリーブオイルが欲しくなり、店員さんに、『辛いオイルを下さい』とお願いすると、店員さんは怪訝な顔をして『はい?』と聞き返してきました。

僕はもう一度『辛いオイルを下さい』と言うと、店員さんは『あぁ… オーリオピッカンテですね』と言って、オイルを持ってきてくれました。

僕は自分の無知さを見透かされたようで、なんだか無性に恥ずかしくなり、赤面しました。

Sponsor lnk

それから数ヶ月、また別のお店のイタリアンに会社の方たちといく機会がきました。前の店よりもグッとシックなお店でした。

ピザが運ばれてきたとき、僕は前回の失態から、念仏のように心のなかで復唱してきた言葉を店員さんに伝えました。

『オーリオピッカンテ下さい』

すると店員さんは『はい?』と聞き返してきました。

少し緊張が走りましたが、勇気をだしてもう一度、少しイタリア語っぽく『オーリオピッカンーテを下さい』と言うと、『あぁ…辛いオイルですね』と言って、オイルを持ってきてくれました。

まるで僕が食通を気取った嫌味な男になったようで、無性に恥ずかしくなり、赤面しました。

いま思い出しても、フラッシュシャウト(造語)しちゃうくらい恥ずかしい出来事でした。

Sponsor lnk
Sponsor lnk

新種オイル シャケ油

しかし、そんな恥ずかしいことがあっても、いまもしイタリアンにいったら、僕はやっぱりオーリオピカンテだか辛いオイルだかをお願いしちゃいます。

なぜなら僕は油が好きだから。

特に「後ガケ系の油」が大好きで、パスタやピザ、バゲットなどにかけるオイルはもちろん、中華にかけるラー油、ニンニク油、ネギ湯やラーメンにかける鶏油など、

油には目がないのです。

そして、最近新しく知った美味しい油があります。

それは魚油です。

新発見「魚油」

先日、ブリのアラを食べていたとき、箸で肉を摘み上げると、ポタポタと滴るような脂がでてきました。

この脂が醤油と混じり合うと、痺れるほどの美味しくて、感動を覚えました。

その時、魚油の「ポテンシャル」に気がついたのです。気がついてしまったのです。

そこで本日は、鮭から脂を採取して「鮭油」を作ることにしました。

あくまでメインは鮭ではなくて、鮭油です。ただどうやったら効率よく鮭から脂を採取してよいのかわからなかったので、とりあえず、鮭を切って表面積を増やし、あとは低温でじっくりとフライパンで熱してみました。

おぉ。出る、出る。

鮭油がじわじわ湧き出てきます。

これを別皿に移し替えると、一食分の鮭油をとることができました。

これをたきたての白米の上からかけて、醤油をグルリと一回転。

鮭油ゴハンの完成です。

コレは絶対に美味しい、食べる前から確信できたのでした。

いただきます。

(おわり)

inu
inu

後日談:

味の話を細かくするのは「粋ではない」ので、簡単に表現すると、とても美味しかったです。

ただ数口たべると「鮭」がとても食べたくなる味だったので、脂を採取した鮭を追加。

試しに食べてみると、鮭油ゴハンの倍くらい美味しいから、参ってしまった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました