Lecipe74 イカの姿寿司~アニサキスの夜〜

マジメシ日記
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以前、アニサキスという寄生虫を生きたまま食べてしまい、胃袋をかじられて悶絶したことがありました。

サバを釣ってお刺身で食べたところ、サバにアニサキスが潜んでいたのです。

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サバは寄生虫が多いので、通常、焼き魚で食べるか、シメサバにします。

しかし、釣れたてをすぐに内臓を取り除けば大丈夫で、しかも絶品であるという情報を聞いて、釣竿をかついで静岡で釣りをしました。

その日は運良く狙いのサバがすぐに釣れました。あとはアニサキスとの闘いです。

アニサキスは宿主のサバのピンチを察すると、普段いる内臓から筋肉に逃げます。

そこで、アニサキス気がつかれる前に、サバの内臓と一緒に外に出すのです。

まさに時間との勝負。

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ビチビチビチビチと高速で躍動するサバの生命力に少したじろぎましたが、『ごめんなさい!』と意を決してサバを文字通り「鯖折り」して、すぐに肛門から指を入れ、素手で内臓をとりのぞきました。

内臓をとってバケツに入れてもサバはしばらく悶絶してビチビチビチビチと動くため、僕は盛大に返り血を浴びてしまいました。

肩で息をしつつ、サバの血まみれの僕の姿は、なかなかサイコパスな絵であったと思われます。

とりあえず作戦成功。

氷をつめた発泡スチロールで家にもちかえり、捌いて食べました。

味は情報どおり絶品でした。

が。

僕の手際が悪いのか、たまたま感の鋭いアニサキスがいたのか、目的のサバのお刺身を食べた夜、今度はサバのかわりに僕がお腹を抱えて悶絶することになったのです。

この痛みの正体が、アニサキスが原因とわからなかったら、救急車を呼んでいたかもしれません。(時間が経つと胃液で消化されるんです)

アレは痛かった。

アニサキスとイカ問題

アニサキスがつきやすいのはサバ以外だとイカも有名です。

だから生食のイカ刺しなんかは、イカ素麺みたいに細かく切ってあったりします。

僕はイカのお寿司が大好きで、最近ハマっている、家での手巻き寿司ならぬ「手握り寿司」でもイカを好んで握ります。

しかし、イカを丸々購入して捌くのは、アニサキスが怖いため、お刺身用に加工されているものを買います。

しかし、お刺身用は細切れになっていて、歯応えが好きじゃないし、イカ寿司感がないのです。

そんなこともあり、いつか、イカを丸々一杯(匹)購入して、豪快にイカ寿司を食べたいものだなぁ、と考えていました。

イカの姿寿司

しかし先日、そんな悩みを解決するイカが業務用のスーパーマーケットに売っていました。

お刺身用のヤリイカのパックです。

12杯のかわいいヤリイカが、足つきの状態で売られていたのです。お値段も300円しないお手頃価格。

サイズ的にもお寿司にちょうど良いです。

これで念願の「イカの姿刺身」が作れます。

さっそく白米にお酢とお砂糖をまぜて「シャリ」を作ります。

最近、頻繁に手握り寿司を作っているので、シャリ握りも、だんだん手際が良くなってきました。フフフ。

家のベランダで爆増しているシソを挟みます。

そして、イカを「丸々一杯」使ってイカ寿司を握ります。

いい感じです。うん。

イカの乳白色のボディに透けた紫蘇の緑が綺麗だし、なんといっても、ピロってついている小さなイカの足がかわいくて良いですね。

いただきます。

(おわり)

inu
inu

後日談:

味の話を細かくするのは「粋ではない」ので、簡単に表現すると、ヤリイカの肉厚がかなり薄いのでイカのコリコリ感は残念ながらありませんでした。

でもネットリした舌触りと、シソの味がよくあって十分イカ寿司を堪能させていただきました。

しかし、大丈夫とわかっていても、アニサキスが怖くて、必要以上によく噛んで食べましたよ。

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